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Sapphire:Floating / Render ライセンスのご案内

Sapphire for After Effects をはじめとするSapphireは、通常、ある固定された1台のマシンのみで使用できる「Node locked(ノードロック)ライセンス」製品となります。ある一つのネットワーク内にて複数台のマシンで使用する際は、「Floating(フローティング)ライセンス」または「Render(レンダー)ライセンス」をご利用ください。

ライセンス形態の違い

ライセンス形態の違い

Node locked(ノードロック)ライセンス / 通常の製品

一つの製品を、一台の決まったマシン(コンピュータ)で使用できるライセンスです。
このライセンスは、一台の決まったマシンのマシンID(lmHostID)に固定されます。

使用するマシンを変更する際は、お客様にて認証を解除した後、別マシンで認証を行えます。
マシン故障などによりお客様にて認証解除ができない場合は、【Sapphire アップグレード&サポートプラン】加入期間内のライセンスに対して、開発元に認証解除依頼が行えます。認証解除のご申請は【テクニカルサポート】より承ります。

左図例)Node Locked ライセンス×1ケ:固定されたマシンAにて使用可能。
例えば、マシンBにて使用したい場合は、マシンAの認証を解除した後、マシンBにて認証を行います。1ライセンスの場合、マシンBへの移行後は、マシンAでの使用はできなくなります。

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Floating(フローティング)ライセンス

同一ネットワーク内で、所有するライセンス数分のコンピュータにて、ソフトウェアを共有できるライセンスです。

例えば、Floating ライセンスが1つある場合、ある一つのネットワーク内のどれか1台のコンピュータでソフトウェアを使用できます。同時に複数台のマシンを使用するには、使用するマシン数分のFloating ライセンスが必要です。

サーバー(ライセンスを管理するマシン)のライセンスは、ネットワーク内で、製品を一番最初に使用したクライアントマシン(ライセンスを使用するマシン)へ移行します。移行したライセンスは、クライアントがアプリケーションを終了した際、自動的にサーバーに返却されます。

本ライセンスのメリットは、使用するマシンをメンテナンスなどで入れ替える際でも、ライセンスの変更手続きが必要がないことです。複数台のコンピュータを使用する規模の大きなプロジェクトに最適なライセンスです。

左図例)Floating ライセンス×1ケ:同ネットワーク内の、どれか1台のマシンにて使用可。クライアントマシンの変更申請は必要ありません。但し、サーバーを変更する場合は、ライセンス変更を申請頂き、別ライセンスを所得する必要があります。

Render(レンダー)ライセンス

RP(Remoto Processing License/リモート プロセッシング ライセンス) レンダー機能のみに使用が限定されたライセンスです。レンダーの使用方法は各ホストアプリケーションの使用方法をご参照ください。

フルライセンスのNode locked ライセンス、もしくはFloating ライセンスをお持ちの場合のみ、ご利用頂けます。Render ライセンスのみでは、製品を使用できませんのでご注意ください。

Sapphire フローティングライセンスに関するFAQ