テキストを3D化し、一文字づつにモーションを自動でつける方法

キャプション

ProAnimator の基本操作を習得する

A4Create 河原秀樹氏 による ProAnimator 解説

ProAnimator の最大の魅力は、ズバリ、3DCGのオブジェクトに簡単にモーションをつけられること!
例えば、テキストを簡単に3D化するだけでなく、一文字づつにモーションをつけたアニメーションをさせることが可能です。しかもアニメーションのモーションパスは完全自動。After Effects で自力で一文字づつキーフレームをつけるのは大変ですが、ProAnimator ではその手間が必要ないので、気軽に3Dアニメーションを作りたい方にはとても嬉しいソフトですね。
もちろん3Dの質感も自由に調整できます。バージョン7からはライト機能が拡充し、空間の中での3DCGの演出の幅がより広がりましたー!

本解説は、A4Create 河原秀樹さんに、ProAnimator で3DCGオブジェクトのアニメーションを作成する基本操作をご紹介頂きました。ProAnimator のデモ版と共に、ProAnimator の便利さをぜひご体感ください。

目次
1:作成の流れ
2:マテリアルとモデリング
3:ヌルを使用したアニメーション方法
4:ライト、フレアの作成方法
5:イラストレーター(AI)ファイルを読み込む方法
番外編:ライトにグロー追加

ProAnimator7 デモ 01 作成の流れになります。
3DCGソフトのように機能が沢山あり、どこをどうすればいいのか分からない・・・
色々細かいところは目をつむりまずは1つ作ってみよう。
という流れになります。
はじめから複雑で広大なイメージはなかなか湧きません。
トライアンドエラーを繰り返し、たくさんの参考を見つつ少しずつ形にしてきます。
やればやるほど時間はかかりますが、それが、このProAnimatorは簡単に行えます。
また、プリセット機能もしっかりしているので、
自分で作成したアニメーションや、マテリアル、テキストモデリングを簡単に保存できます。
ProAnimator7 デモ 02 マテリアルとモデリングのさわり部分の説明になります。
AIファイルや、テキスト打ちして作成したデータもProAnimatorの編集画面で簡単に調整できます。
ベベルや押し出しの作成方法もペンツールを使用したユニークなものになっています。
ProAnimator7 デモ03 ヌルを使用してアニメーションさせる方法になります。
Proanimatorの編集画面だけではなく、AE上でもヌルや平面を使用して3Dモデルを動かすことが可能です。
ProAnimator7 デモ04 ライト、フレアの作成方法になります。
作成したライトにフレアを追加する工程になります。
ProAnimator7 デモ イラストレーター(AI)ファイルをProAnimatiorに読み込む方法になります。
イラストレーターで作成したデータを簡単に3Dにして、アニメーションさせることが出来ます。
ProAnimator7 デモ番外編になります。
完成した映像にもう少し手を加えてよりライトの発光感を強める工程になります。
 
ProAnimator 7