Element 3D と Cinema 4D を活用した3Dアニメーション作成方法

Element 3D と Cinema 4D の連携を習得!
CUBELiC 福山健一郎氏 による Element 3D 解説

Video Copilot 社の 3Dアニメーション作成プラグイン Element 3D を、3Dソフトの Cinema 4D と連携させた活用法をビデオにて解説致します。
今回の解説は、映像制作に関する教材「プロになる!プロを育てる!映像講座」の販売を行う映像制作会社キューブリック代表の福山健一郎氏です。

3本のビデオ解説では、Element 3D と Cinema 4D を活用して、手軽に3Dアニメーションを作成する方法を、ビデオを見ながら手順を追って学習できます。
まず基本編として、シンプルな3Dオブジェクトを Element 3Dで大量に複製して配置し、3Dオブジェクトの間を突き抜けていくカメラワークを After Effects で設定する方法を紹介。続いての実践編では、Cinema 4D の MoGraph で複製配置した 3Dオブジェクトと、Cinema 4D で設定したカメラワークを After Effects に取り込み Element 3D で再現し、After Effects でコンポジットする方法を解説します。

これから3Dアニメーションを始めたいユーザーの方に推薦のビデオ解説です。ぜひご覧ください!

ビデオ1:Element 3D と Cinema 4D の連携の解説:其の一・基本編
Cinema 4D で作成してマテリアルを設定した3Dオブジェクトの鳥居を、After Effects の Element 3D に取り込み、複製してトンネル状に配置。その鳥居のトンネルの中を突き抜けていくようなカメラのアニメーションを After Effects で設定する方法を解説します。
ビデオ1で解説する主な内容:
01:40 Cinema 4D で作成した 3Dオブジェクトを Element 3D に読み込む
03:07 Element 3D で3Dオブジェクトを複製、間隔を調整、ランダムに配置
05:10 Element 3D で複数の3Dオブジェクトを配置する場合の処理
09:00 AEのヌルを使って、After Effects のカメラワークをつける
10:10 背景を作成、After Effects のレイヤーの順の調整
14:30 トンネルの出口を光らせる:Trapcode Shine
ビデオ2:Element 3D と Cinema 4D の連携の解説:其の二・実践編1
Cinema 4D の MoGraph で作成した鳥居のトンネルと、そのトンネルを突き抜けるCinema 4D のカメラワークを、After Effects の Element 3D に読み込んで、アニメーションさせる方法を解説します。
ビデオ2で解説する主な内容:
00:00 Element 3D に Cinema 4D で作成した3Dオブジェクトを読み込み、配置
03:00 Cinema 4D のカメラワークを After Effects に読み込む
05:30 Cinema 4D のカメラワークを AEの3Dオブジェクトにマッチさせる
09:45 After Effects のライトを置き、3Dオブジェクトに影を落とす
11:50 オブジェクトにテクスチャを貼る
14:30 トンネルの出口を光らせる:Trapcode Shine
ビデオ3:3Dアニメーションのカラーグレーディングやレンズフレアの追加
実践編で作成した3Dアニメーションに、カラーグレーディングやカメラの揺れ、集中線、レンズフレアなどを追加適用し、シーンを仕上げます。
ビデオ3で解説する主な内容:
00:30 Element 3D での見た目 Environment (環境マップ) の調整
02:20 カメラが少し揺れる表現を追加
05:45 トンネルの入口で暗く、出口で明るくする:Magic Bullet Looks
09:50 速度感を出す集中線を重ねる
12:50 レンズフレアを追加:Optical Flares
15:00 モーションをつけた3Dテキストを追加
Element 3D と Cinema 4D を活用した3Dアニメーション (完成ビデオ)
今回のビデオ解説で紹介した完成ビデオです。
解説に使用した After Effects プロジェクト、Cinema 4D ファイル を配布中

解説と合わせて、Element 3D の評価用プロジェクトとしてご活用ください。
配布するプロジェクトは、製品の評価のみにご利用頂けます。評価以外の使用、再配布などはできません。

そのほか機能詳細、価格、ご注文などは【Element 3D 製品ページ】
解説:福山 健一郎 氏のご紹介
デジタルハリウッド東京本校CG科卒。卒業後、同校にて非常勤講師として2年間在籍。非常勤講師を続けながら、株式会社fab graphix(現:株式会社FAB)にて3DCGデザイナーとして在籍。TV、TVCM、映画などのCG 作成を手がける。地元福井へ帰郷。株式会社ウォンツにて映像教材の制作や自身が手掛けた教材への出演、TVシリーズの制作を手がける。2009年よりフリーデザイナー「Qt-cubelic」として活動開始。2011年、DVD映像講座ショップ「QT-アカデミー」を開設。2013年「株式会社CUBELiC」を設立。