GenArts 社製品:FAQ (よくある質問)

この度は(株)フラッシュバックジャパン取扱「GenArts 社製品」をご利用頂き誠にありがとうございます。
本ページでは、Sapphire など GenArts 社製品の FAQ/よくある質問をご紹介します。

Sapphire について

「Sapphire 7 以前 (v7を含む) の旧バージョン」全サポート終了のお知らせ

Sapphire の開発元 GenArts 社は、2016年4月29日以降、「Sapphire 7 以前 (v7を含む) の旧バージョン」の全サポートを終了することを発表しました。
【Sapphire アップグレード&サポートプラン】に加入されているライセンスにつきましては、引き続きサポートサービスをご提供致します。
【Sapphire アップグレード&サポートプラン】に未加入の Sapphire のライセンスをお持ちの際は、ぜひ同サービスへの加入、または更新をご検討ください。
(2016/4/25)

■ 「Sapphire 7 以前 (v7を含む) の旧バージョン」のサポートについて
  2016年4月29日 以降 、以下を含む全サポートを終了させて頂きます。
  ・テクニカルサポート
  ・インストール及びライセンス認証のサポート
  ・使用するコンピューターの変更やトラブル時の、開発元によるライセンスの手動解除
  ・フローティングサーバー変更に伴うライセンスの再発行
  ・バグフィックスを含む開発 (今後、新しいOSやホストアプリケーションの新バージョンへの対応はありません)

注1:「Sapphire 7 以前 (v7を含む) の旧バージョン」のライセンス手動解除、またはフローティングライセンスの再発行は、【Sapphire アップグレード&サポートプラン】にご加入のユーザーの方のみに引き続きご提供致します。

注2:「Sapphire 8」「Sapphire 9」「Sapphire 10」を購入された際に「Sapphire 7 for FCP」へダウングレードされ、且つ【Sapphire アップグレード&サポートプラン】に加入されたライセンスは、GenArts社が正式サポートするシステム環境内に限り、サポートをご提供致しま す。但し、不具合に伴うバグ修正などは今後一切ございませんので何卒ご了承ください。

Sapphire 7 for FCP の動作環境
 - Final Cut Pro 6.0 and 7.0 running on Mac OS X 10.6.8, 10.7 and 10.8.
 - Final Cut Express 4.0 running on Mac OS X 10.6.8 and 10.7.
 - Motion 3.0.2 and 4.0 running on Mac OS X S 10.6.8, 10.7 and 10.8.

次の Sapphire のライセンスは引き続き、サポートサービスをご提供致します。
【Sapphire アップグレード&サポートプラン】に加入されている「Sapphire 7.5」「Sapphire 8」「Sapphire 9」「Sapphire 10」

Sapphire の異なるバージョンを、同じマシンにインストールできますか?

Sapphire の異なるバージョンを、同じマシンに同時にインストールすることはできません。

旧バージョンの Sapphire がインストールされているマシンに、新しいバージョンの Sapphire をインストールした場合、旧バージョンの Sapphire は 新しいバージョンの Sapphire に置き換えられます。

旧バージョンの Sapphire を使用される場合は、新しいバージョンの Sapphire をアンインストールしてから、旧バージョンをインストールしてください。

Sapphire の新しいバージョンのライセンスで、旧バージョンを使用できますか?

Sapphire 11 のユーザーの方は、Sapphire 11 の新規ライセンスを使用して、Sapphire 7 のプロジェクトファイルを開くことができる Sapphire 7.5 を利用できます。但し、同じコンピュータで Sapphire の異なるバージョンを同時に使用することはできません。
(Sapphire 11、Sapphire 10、Sapphire 9、Sapphire 8 の新規ライセンスは、 バージョン7 以前の Sapphire を認証できません)

Sapphire 7 より Sapphire をアップグレードされる場合、一度 Sapphire 11、Sapphire 10、 Sapphire 9、 Sapphire 8、 Sapphire 7.5 のいずれかを認証すると、アップグレード元の Sapphire 7 は、2週間後に使用できなくなりますのでご注意ください。

Sapphire を 旧バージョンに戻せますか?

はい。まずインストールされいる Sapphire をアンインストールしてください。続いて、Sapphire の旧バージョンのインストーラーでインストールを行い、旧バージョンのライセンス認証をしてください。対応OS/ハードウェアは、使用するプラグインが対応するホストアプリケーションの各バージョンの仕様に準じます。

Sapphire で旧バージョンで作成したプロジェクトファイルを開けますか?

開けます。Sapphire for AE v2.093、v5、v6、v7、v8 のエフェクトを使用したプロジェクトファイルをバージョン9で開くと、バージョン9のエフェクトに置き換えられます。但し、一度バージョン9で保存したプロジェクトは、旧バージョンの Sapphire では開けなくなりますのでご注意ください。

Sapphire 11 は Final Cut Pro に対応していますか?

Sapphire 11 は、Final Cut Pro に未対応です。Final Cut Pro 7 に対応している Sapphire の最終バージョンは、販売終了製品のバージョン7です。

Sapphire を Final Cut Pro 7 でご利用の場合、Final Cut Pro 7 が使用できる Sapphire 7 へのダウングレードを承ります。
ご注文をご希望の際は、弊社webストアで、【Sapphire 11 for Adobe, OFX, and Smoke Node locked】を新規ご注文の際、ご意見欄に「Final Cut Pro 7 で動作する Sapphire 7 へのダウングレードを希望」とご記入ください。
ご納品時、Final Cut Pro 7 で使用できる Sapphire 7 のライセンスをお知らせ致します。

【ご注意】新規購入された Sapphire 11 を Sapphire 7 へダウングレードされる場合、発行されるライセンスは、Final Cut Pro 7 用のみとなります。Final Cut Pro 7 以外で使用できる Sapphire 7 へのダウングレードは行っておりません。
After Effects で使用される場合は、Sapphire 11 のライセンス(シリアルNo.)で使用できる Sapphire 7.5 のご利用をおすすめします。
(Sapphire 7.5 は、Sapphire 7 のプロジェクトを開くことができます)

現在販売する Sapphire 11 で、Sapphire 7 を利用できますか?

Sapphire 11 の新規ライセンスを使用して、Sapphire 7 のプロジェクトファイルを開くことができる Sapphire 7.5 を利用できます。
Sapphire 11 の新規ライセンスでは、Sapphire 7 は利用できません。
・Sapphire 7.5 のインストーラーはこちら
・Sapphire 7.5 の機能は、Sapphire 7 と同じ機能です。
・Sapphire 7.5 のインストーラーは、Sapphire 7 のライセンスでは使用できません。
・Sapphire 7.5 は、Final Cut Pro では使用できません。Sapphire を Final Cut Pro 7 で使用するには Sapphire 7 へのダウングレードをご利用ください。

バージョン8 から導入された Sapphire Builder、Enhanced プリセットブラウザは、どのアプリケーションで使用できますか?

Sapphire エフェクトビルダー と プリセットブラウザは、After Effects、Premiere Pro、Avid Media Composer 7.04 〜8 のみに対応します。

Sapphire の エフェクトビルダー、プリセットブラウザ、フレアデザイナーを起動するとメッセージが表示されますが問題ないですか?

次のようなメッセージは、エフェクトビルダー、プリセットブラウザ、フレアデザイナーを起動する際、設定を読み込んでいる起動画面になります。マシンのスペックによって表示時間が変わりますが、動作の不具合ではありません。各ブラウザが表示されるまでしばらくお待ちください。

 

ライセンス について

ライセンス (シリアルNo.) は、Windows と Macintosh の両方で使用できますか?

GenArts 社製品のライセンス (シリアルNo.) は、Windows と Macintosh 共通で使用できるハイブリッド仕様 (Particle Illusion 3.0 スタンドアロン版を除く) です。

1ライセンス (1つのシリアルNo.) につき、Windows、Macintosh どちらか1台のコンピューターで使用頂 けます。OSやマシンを変更する際は、古いマシンのプラグインをアンインストール/ライセンス認証解除した後、お手持ちのシリアルNo.を使って新しいマシンに新規インストール/ライセンス認証してください。

インストーラーは、OSによって異なります。弊社Webサイトより、使用されるマシンに対応した各製品のインストーラーをダウンロードしてご利用ください。

Floating (フローティング) ライセンスを使用、マシンの不具合でライセンス認証解除が行えない場合、ソフトウェアの正規認証に必要なライセンスキーの変更申請が必要です。ライセンスキーの変更申請は、【GenArts 社製品 ライセンス変更フォーム】 より承ります。

1ライセンスにつき何台のマシンで使用できますか?

GenArts 社製品は、1ライセンス (1つのシリアルNo.) につき、1台のコンピューターで使用頂けます。
マシンを変更する際は、古いマシンのプラグインをアンインストールした後、お手持ちのシリアルNo.を使って新しいマシンに新規インストールしてください。

Node locked (ノードロック) 版は、固定された1台のマシンのみで使用できるライセンスです。1度認証されたソフトウェアを、異なるマシンで使用する場合は、インターネット環境下のソフトウェアからライセンスの変更を行えます。

Floating (フローティング) 版は、同一ネットワーク内にて、マシンを固定せず、複数台のマシンで使用できるライセンスです。同時に使用する場合は、使用する数分のライセンスが必要です。

製品を使用するマシンを変更したい

Nodelock(ノードロック)ライセンスをご利用の場合:
まず最初に、古いマシンから製品をアンインストールし、ライセンス認証解除を行ってください。続いて、新しいマシンに製品をインストールしてライセンス認 証を行ってください。ライセンスの認証解除手順は、ご購入者の方にご案内している Webサイトをご参照ください。
万が一、古いマシンがクラッシュしたなどの理由で、ライセンス認証解除が手動で行えない場合は、お手数になりますが、GenArts 社製品 ライセンス変更フォーム より申請してください。

Floating(フローティング)ライセンスをご利用の場合:
フローティングライセンスを使用するサーバーマシンを変更する場合は、ソフトウェアの正規認証に必要なライセンスキーの変更申請が必要です。ライセンスキーの変更申請は、GenArts 社製品 ライセンス変更フォーム より承っております。

レンダー用ライセンスについて

GenArts 社製品でネットワークレンダリングを行う場合は、レンダーマシンにソフトウェアをデモ版としてインストールすることでご利用頂けます。別途レンダー専用ライセンスをご購入する必要はありません (Tinder for After Effectsを除く)。

但し、Sapphire for Autodesk や Monsters GT for Fusion など、ハイエンドホストアプリケーションに対応したプラグインは、別途レンダー専用ライセンスをご購入頂く必要があります。レンダー専用ライセンスは、単品で動作しません。このライセンスは、既に通常の製品版をお持ちのお客様がネットワークレンダリングをされる際に併用してご使用頂けるライセンスです。機能はネットワークレンダリング時のレンダリングのみに限定されています。

 

インストール/製品の不具合について

ライセンス認証が上手くいかない/Node-lock (ノードロック) ライセンスをご利用の場合

GenArts 社製品 Node-lock (ノードロック) のライセンス認証が上手くいかず不具合がある場合、お手数ですが、以下のログファイル(.text)とライセンスファイル(.lic)、rlmdiag.txt(フローティングのみ)と併せて【正規ユーザー専用】問い合せフォームよりお問い合わせください。

Windows:
C: > Program Files (x86) > GenArts > SapphireAE > config > s_log.text
C: > Program Files (x86) > GenArts > SapphireAE > rlm > SapphireAE.lic

Macintosh:
Macintosh HD/アプリケーション/GenArtsSapphireAE/config/s_log.text
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/GenArts/rlm/SapphireAE.lic

ライセンス認証が上手くいかない/Floating (フローティング) ライセンスをご利用の場合

GenArts 社製品 Floating (フローティング) のライセンス認証が上手くいかず不具合がある場合、お手数ですが、以下のログファイル(.text)とライセンスファイル(.lic)、rlmdiag.txt(フローティングのみ)と併せて【正規ユーザー専用】問い合せフォームよりお問い合わせください。

rlmdiag.txt の取得方法(Win / Mac 共通)
1. サーバーマシンにて http://localhost:5054 を開いてください。
2. 左側の "Diagnostics" をクリックしてください。
3. Diagnostics ページにて "Run Diagnostics" をクリックし、rlm diagnostic ファイル (rlmdiag.text) を保存をしてください。

サーバーマシン

Windows:
C: > Program Files (x86) > GenArts > SapphireAE > config > s_log.text
C: > Program Files (x86) > GenArts > rlm > RLM-GenArts.log
C: > Program Files (x86) > GenArts > rlm > activate1.lic

Macintosh:
Macintosh HD/アプリケーション/GenArtsSapphireAE/config/s_log.text
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/GenArts/rlm/rlm-genarts.log
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/GenArts/rlm/activate1.lic

クライアントマシン

Windows:
C: > Program Files (x86) > GenArts > SapphireAE > config > s_log.text
C: > Program Files (x86) > GenArts > SapphireAE > rlm > SapphireAE.lic

Macintosh:
Macintosh HD/アプリケーション/GenArtsSapphireAE/config/s_log.text
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/GenArts/rlm/SapphireAE.lic

Windows 環境でフローティングライセンスが正常に動作しない

GenArts 社のフローティングライセンスソフトウェアは、マシンのポート2701を使用します。Windows 環境でフローティングライセンスが正常に動作しない場合は、サーバーマシンとクライアントマシンの Firewall 設定にて、ポート2701が通信できるように設定してください。
※開けるポートのプロトコルは、「TCP」または「TCP と UDP」の両方です。

上記でもうまくいかない場合は、Floating ライセンスの2行目「ISV genarts」を「ISV genarts genarts OPT_FILE 2702」と書き換えていただき、サーバーマシンとクライアントマシンの Firewall 設定にて、ポート2701と2702が通信できるように設定してください。
※開けるポートのプロトコルは、「TCP」または「TCP と UDP」の両方です。

それでも、うまくいかない場合は、以下のプログラムを実行し【ブロックを解除する】をクリックして GenArts のライセンスサーバーが Firewall にブロックされないように設定して下さい。
C:Program Files > GenArts > rlm > rlm.exe

Particle Illusion for AE を起動するとエラーでマシンが落ちてしまう

Particle Illusion がインストールされているフォルダのパスに全角文字が含まれる場合(ユーザーアカウント名に日本語を使用しているなど)、PIAE起動時にエラーが出ることがあります。対処方法として新しいユーザーアカウントを半角英数で作成し、そのアカウント内にPIAEをインストール・起動することでエラーを回避することができます。

【起動時エラーのフォルダパス例】
C:\Users\フラッシュバックジャパン\Documents\wondertouch

【エラー回避時のフォルダパス例】
C:\Users\flashbackjapan\Documents\wondertouch